デザートおばあちゃんのお蕎麦屋さん

 地元で人気のお蕎麦屋さんに友人と行きました。新そばの季節でもあるため、平日の昼前でありながらも、3.4組のカスタマーがいました。このお店は山のふもとにあり、紅葉も一緒に楽しめました。普通の民家のお座敷にあがりこむざっくばらんなお店で、気疲れもしません。メニューは極めて限りがあって、長方形のお盆という板に盛ってある「板そば」(並盛か大盛り)うどんでもないし冷や麦でもないし、その中間位の白い麺の「むぎ切り」(並盛か大盛り)くらいだ。寒くなると人懐っこい麺も掛かりますが、大方の人は「板そば」か「むぎ切り」。
 それに決まって添えられるのは、生姜がのっけられたワラビ(春に採ったものを塩漬けにしておくのだみたい)とデザートとしておばあちゃんの作った「卵寒天」か「梅じそ寒天」。本当は、こういうおばあちゃんデザートを楽しみに始めるカスタマーも多いのだそう。
 そうして何よりほっとするのが90近くにものぼるだろうこういうデザートおばあちゃんの接待。注文は、おばあちゃんが渡してもらえる紙にカスタマー自身が書き、おばあちゃんが出来立てを運んできて頂ける。今日のお天気の話などしながら、にこにこと配膳してくれます。背が少ないうえに腰も少し曲がっていらっしゃる。けれども、いつ来ても楽しそうに勤めるので、こういうおばあちゃんの元気な姿を見に来るというのも正直な目的。
 友人と常に「大盛り」を願い、ゆっくり色んなおしゃべりを通じて2時間。お会計は、2つで1300円。安い。大満足。きっと、来週もまた来ていると思います。

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